季語の絵日記

日々移ろう季節の出来事をつづりました。

先延ばしは一冊のノートでなくなる

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「やらなきゃいけないけど、どうしても今日しなければいけないわけではない事」は、だいたい先延ばしにしていつまでもやらない。
この性格がどうにかならないものか日ごろ悩んでいるもので、本屋で平積みされていた『先延ばしは1冊のノートでなくなる』を放っておくことはできません。
ちょっと立ち読み。

『先延ばしもアクション(=行動)です。冷静に振り返ってみれば、私たちは、先延ばしを維持するためにものすごい努力をしていることがわかります。これは先延ばしにかかるコストともいえるのです。先延ばしをやめるのにも維持するのにもコストがかかります。あなたはどちらのコストを負担したいですか?』

確かに…。例えば、夕飯は冷蔵庫にあるおかずとご飯で済まそう。だけど米は炊かないといけないしなあ。面倒だなあ。まあいいや、外食にしよう。といって20分ほど歩いてカレーを食べに行く。私は努力家だ。だから先延ばしはやめられるのだ。今日の1冊はこれにした。

著者は目標実現の専門家として、オリンピック選手やトップモデル、ベストセラー作家などのサポートもしてきたかなり実績のある方だから大丈夫(ハウツー本をあまり信用していない私)。
先延ばしをやめる手順の解説はとても分かりやすく、まず「ぶっとんだ目標」をつくること、それから著者の秘策「行動イノベーションノート」を書くこと、それを基に行動すること。
重要なのは何とか先延ばしをやめようと頑張るのではなく、先延ばしをやめたくなるようなモチベーションのつくりかたです。つまりポジティブに楽しんでやれること。
で、さっそくいわれた通りやってみたら、ずっと先延ばしにしていた面倒なこと2つ、今日ちゃんとやりました。まあ本を読んだばかりで張り切っていましたから、これがずっと続けられるのか…。
だけどちゃんと続けられるテクニックも書いてあるので、これならやっていけそうです。
1週間ちゃんとやれたら「何かごほうび」というのも一つのモチベーション作り。よし、できたら来週はお寺巡りだ。