季語の絵日記

日々移ろう季節の出来事をつづりました。

原稿用紙いちまい文

 

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一般に原稿用紙一枚はマス目20×20の400文字。
「原稿用紙いちまい文」というタイトルですが、たいていもう少し文字数が多くなりますので、要するに短い文ということでございます。

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「本羽亭(ほんぱてい)しきえもん」という名前はずいぶん滑稽ですが、これは翻波式衣紋(ほんぱしきえもん)という平安時代初めの仏像によく見られる、仏のまとう衣をひるがえった波のように表現する様式がありまして、それをもじって「本羽亭しきえもん」としたわけです。
そんな名前をつけるくらいですから私はお寺参り、ことに仏像が好きなのです。
ですからお寺参りのこと、それからその道中見つけた季節の風物詩のことを主につづっていこうと、このように思っております。

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私が心ひかれたもの、おもしろいとおもったことを書くのですから、それが皆さんにとっておもしろいかは分かりません。あまりだらだらと書いても退屈なさるだろうと思って、原稿用紙いちまい文と致しました。