『空気の発見』という本を読み終えて外に出ると、秋の虫の声。それは弱弱しくて、ますます哀しさを増しました。肌寒い。顔に当たる風は冷たいほど。昨日までこんなに寒くなかったのに。いつになく空気につつまれていることを意識する帰り道。秋は始まったば…
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